「生」と言っても本当の生ではありません。乾燥してありますので大豆や小豆のように保存がききます。
「生」と言っても本当の生ではありません。乾燥してありますので大豆や小豆のように保存がききます。落花生は9~10月にかけて収穫されますが、本当の生は収穫後数日しかもちません。枝豆がそうですね。本品は殻をとって乾燥してあります。なお中の赤い薄皮はついていますので、調理時には剥いて下さい。
主な調理法は普通の煮豆のように一晩水に浸し、沸騰させて茹でこぼしし、新たな水で弱火でコトコトと煮ること小一時間、塩茹でもよし、甘煮にもできます。甘煮にした落花生の出来上がりは、金時豆にも煮ていますが、形が細長いことと、口の中に入れた時にほのかなにピーナッツの香りが漂うことで、この豆が落花生であることをあらためて知らされます。
また鉄鍋を用意し、こげないようによくかき混ぜながら弱火で小一時間煎れば、甘みと香ばしさの漂うピーナッツの出来上がり。
中国産に比べて千葉産をはじめとする国産品の美味しさが強調された広告をよく見ますが、実際はそんなに差はないものです。しかも価格が国産品の1/3以下であることを考えれば、これは価値あるものではないでしょうか。