キヌア,アマランサス入り十五穀雑穀米|
食物繊維が豊富で低カロリー、腹持ちもよいのでダイエットにぴったり。
「一日分の野菜」なんていう言葉をよく耳にしますが、毎日350gの野菜を必ずとるのは大変なことです。でも雑穀をご飯に少し混ぜて食べていればビタミンもミネラルも十分に摂取できます。我々は太古から雑穀を食べて今日まで生き延びてきたから、体が雑穀に合うようにプログラムされているのです。今こそトライしてみよう!
雑穀米の多くを構成する10種のご紹介
![]() | 黒米 は、玄米の種皮に黒い色素が含まれている米で、稲の原種に近いものと言われています。その黒い色素はポリフェノールの一種アントシアニン。白米と比較するとビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンE、鉄、カルシウム、マグネシウムなどが豊富です。 | |
![]() | 赤米 は、白米と比較するとリンは3倍以上。ビタミンB1は4倍以上、ビタミンEにあっては7倍以上も含まれています。黒米同様、赤い色素はポリフェノールの一種タンニンを多く含みます。近年ポリフェノールはその抗酸化作用が注目されています。 | |
![]() | 発芽玄米 とは、稲の籾殻を取り除い玄米に、水分を与えて発芽させたものです。玄米は発芽させることによりギャバ(γアミノ酪酸)が飛躍的に増えます。白米からは取り除かれる「ぬか」「胚芽」がついているので、玄米の特徴を残していますが、食べやすさと栄養はさらにパワーアップされています。 | |
![]() | 白麦 は大麦を黒いスジに沿って二つ割りにし精白したものです。白麦は割ってあるだけ食べやすく、雑穀ご飯入門用の大麦として人気があります。大麦のもつ水溶性食物繊維は食後の急激な血糖値の上昇を抑えます。 | |
![]() | はと麦 は新陳代謝を促す穀物として注目を浴びており、漢方薬にも多く使われています。ビタミンB2は白米の2倍以上も含まれています。はと麦は雑穀の中でも粒が大きい方なので、精白し引き割りにしていますのでたいへん食べやすくなっています。歯応えのある食感が魅力的です。 | |
![]() | はだか麦 麦飯の定番。食物繊維は白米の何と18倍。カルシウムも6倍含まれています。パラッとした食感です。 | |
![]() | もちあわ ミネラルのバランスが良く白米比で鉄分は6倍も含んでいますので貧血気味の方におすすめです。また歯や骨を作る時に欠かせないマグネシウムは5倍、カルシウムも3倍も含んでいます。ほんのりとした甘みと適度な粘りが特徴です。 | |
![]() | もちきび 栄養豊富で低カロリー。特に炭水化物やたんぱく質の代謝を促進する亜鉛を多く含みます。白米の約2倍。もちもち感は雑穀の中でもトップ級!雑穀米のおいしさを左右する重要な穀物です。 | |
![]() | たかきび 別名紅きびとも言います。炊き上がるとプチっとする弾力があります。ご飯と炊くときれいなピンク色になります。またこの食感をいかして「ハンバーグ」「麻婆豆腐」「ミートソース」などのお料理にもお使いいただけます。注目すべき栄養分は白米に比べて食物繊維が約9倍。塩分の代謝を促すカリウムも約5倍含まれています。 | |
![]() | ひえ米 「日本書記」の中にも登場するほど歴史は古く、我が国では稲が伝わる以前から常食されていました。食物繊維は白米の8倍以上。その他、骨や歯をつくる時に欠かせないマグネシウムは4倍。亜鉛、リンも白米の約3倍含んでいます。 |